恒順衆生

狹川普文師から絵馬を頂戴いたしました。
とてもとても嬉しうございます。
信貴山縁起絵巻を彷彿とさせる構図で大仏様が描かれています。
そして大きく「恒順衆生」と
『華厳経』の「入法界品」の末尾にある「普賢行願讃」と呼ばれる章句に、普賢菩薩の行願を十に要約したものが説かれており、そのうちの一つに「恒に衆生に順(したが)うこと」とあります。
普賢菩薩はいつも私たちに寄り添おうとしてくださっているのだと思うと、心が静まってまいります。
ちなみにこの絵馬はウクライナから来た木材で作られたのだそうです。様々な祈りが心に湧き上がって参ります。どうか一日も早く心穏やかに過ごせる日が来ますように。