お正月特別興行『マダム・イン・ニューヨーク』

尾花deキネマお正月特別興行『マダム・イン・ニューヨーク』では148名のお客様をおむかえすることができ、賑やかに終幕を迎えました。ご来場誠にありがとうございました。

2013年にもならシネマテークで上映した作品ですが、専業主婦のシャシが新たな学びに挑戦する姿にあらためて感動いたしました。「欲しいのは恋ではなく尊重」という台詞は今なお意義深く私たちに響いてまいります。

毎日11時の回終了後にはこの作品を日本に連れて帰ってくださった、大向敦氏にご登壇いただきました。氏は私の従弟のお兄ちゃんでもございまして、尾花劇場については彼の方がずいぶん詳しいのです。70年代の尾花劇場のお話もおききしたかったのですが、今回はこの作品との出会いについてや主演のシュリデビさんが東京にお越しになった時のご様子などお話きかせていただきました。インド映画の芳醇さと制作陣の情熱には驚かされることばかりです。この作品で姪役を演じたプリヤ・アーナンドさんが奈良公園で撮影なさっていた場面の一部のご紹介もしていただき、場内どよめいておりました。錦秋の奈良公園でのダンスシーンを是非ご覧ください。↓

おかげさまでとても嬉しい正月特別興行となりました。今年もたくさんの出会いをお届けしてまいりますので皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。